一直線も終わり、煙突目指して進むと極彩色のお寺が待ってます!

とにかく、この日は天気がよく、何処へ行っても富士山が綺麗に見えました.。


遠くに見えていた煙突が、もうこんなに近くになったよ。ここは駿河湾、田子の浦の
内陸、吉原駅へ向かう旧東海道だよ。道も静かになって富士山も良く見えて
最高だけど、パパは匂いを心配していました。昔来たとき製紙工場の匂いがひどくて
通過するのに苦労したんだって。でも今はまったく匂いはしないから安心してね。
この煙突すごいね。まるで龍が絡み付いているみたい。カッコイイ煙突だよ。
13時05分


左手に大きな森が現れると
妙法寺だよ。お寺なのに入口に鳥居が立ってるよ。
道路反対側には、門前の宿「
旅館立場」がありから、ここも泊まるところとして
チェックしておくと良いかもね。階段を登ると、みんなきっと驚くよ。
13時06分


階段を登って行くと、いきなり現れたのは極彩色の龍神香炉堂です。ものすごい彫刻が
全面に施されていて、とてもびっくりしました。まるで中国へやってきたみたいだよ。
13時10分


パパが楽しみにしていたのは、この洞窟七福神堂なんだ。前回も入ってよかったので
今回もボクたちに見せてあげようと、入口まできたら鍵がかかっていました。
張り紙があって、中を見たい人はお守りの売店で入場料を払うんだよ。早速おばちゃんに
開けてもらって中へ入ります。小さな女の子がボクたちを案内してくれました。
13時16分


売店では、七福神めぐりスタンプラリー用の台紙をもらえるから、
これにドンドンスタンプを押してゆくんだよ。入ってすぐのところにあるスタンプを
押したら階段下りて地下道へ。
13時18分

布袋(中国)
中国に実在した仏教のお坊様
毘沙門天(インド)
ヒンドゥー教のクベーラ神
弁財天(インド)
ヒンドゥー教のサラスヴァティー神
寿老人(道教)
南極星の化身
福禄寿(道教)
宋の道士
大黒天(インド・日本)
ヒンドゥー教のシバ神と大国主命
恵比寿天(日本) 途中にあるのは日本一大きい幸運の鍵だよ

七福神はいろいろな国の神様が集まっているんだね。みんな縁起の良い神様として
室町時代から信仰去れてきたんだよ。全部の神様を触ったから良いことがあるかも。
13時23分


回廊はまだまだ続くよ。いったいどこまで行くんだろう。ちょっと暗いし、
いろいろな神様がたくさんいて、ボクはなんだか気味が悪くなってきました。


後半は大きな神様たちの絵です。シヴァ神やクベーラ神がリアルに描かれているよ。
中にはちょっとHな絵もあったよ。でもパパとママはとても喜んでいました。


この絵たちは、ボクたちと比べてとても大きい絵なんだ。佐武はだんだん怖くなって
早く出たがっていました。入口と出口はまったく別で、お寺の反対側から出ます。
外の明かりがとてもありがたかったよ。売店でお守り買ってもらって出発です。
13時42分

真っ直ぐが正しいけど線路を渡れない

ず~っと遠くに見えていた
日本製紙富士工場の高い煙突も、とうとう真横になったよ。
その先は東海道本線を渡るんだけど、街道をそのまま行くと線路に突き当たって
渡れないので、手前の右折の道路標識に合わせて右へ行くと
踏切です。
13時56分


踏切を渡るとすぐに吉原駅北口の交差点だよ。ここから駅までは140mだから
ここでこの日の行程を終わる人は便利です。さらに進むと
沼川を渡る河合橋です。
橋を渡って90m行くと道は大きな
Y字路になるから左へ進んでね。右の道のほうが
太いので、うっかりしていると右へ進んで行っちゃうから注意してね。
写真右の
東海道の標識が一本松のところにあったら正解です。
14時04分


駅前と河合橋の間に面白いものを発見。ここは吉原駅前駐車場といって
月極駐車場なんだ。この駐車場は古い木造の建物を利用しているんだよ。
家の中に車がある風景ってボクはじめて見たからびっくりしました。
14時06分


Y字路を左へ300m進むと、国道139号と合流する吉原駅入口交差点です。
ここでは国道を渡って道路の
右側を進んでください。170mで国道1号線と
東海道新幹線の
ガードをくぐりますが、この下で街道はまたY字路で分岐するよ。
今度は右の細いほうの道を進んでね。
左側に小野田石材店が出てきたら正解です。
14時31分


ガードから350m左側に森が出てきました。ここが左富士神社だよ。この神社から
260mの区間が左富士なんだ。パパは向かいの酒屋さんへ行っちゃったので
ボクたちは神社にあった遊具で遊ぶことにしました。
14時37分


パパは神社の向かいの影嶋酒店に入ったままちっとも出てきません。
遊ぶのも飽きたので、ママと石段に座ってお休みです。
14時39分


実はパパは影嶋酒店のおばちゃんとお話をしていたんだ。左の写真は
1998年10月15日に撮ったもので、今は2010年なので11年ほど前なんだ。
そのときいろいろなお話を聞かせてくれたおばあちゃんは、2009年に92歳で
亡くなってしまったんだ。今はその娘さんが後を継いでお店を切り盛り
しているのだけど、このおばちゃんの娘たちは別の土地へ嫁いでしまって
もうこのお店を経営するのはおばちゃんで最後なんだって。寂しそうに
おばちゃんはいろいろな話を聞かせてくれました。また10年後に来るからと
言うと、もうそのときはお店をたたんでいるかも知れないけど、元気で居るから
是非尋ねて下さいと言っていました。寂しい気持ちで先へ進みます。
14時59分


2分ほどで、交差点に出るよ。その左角に
左富士の公園があります。
ここが安藤広重の東海道五十三次に描かれた吉原の左富士です。
あいにく今は工場が立ち並び、松並木の間ではなく工場の間から
チラッとしか左富士を見ることはできないよ。
15時01分


1987年6月26日、パパが初めて東海道を走ったときに撮った写真が左。
今日撮った写真が真ん中です。松の木は変わらないけど、公園の周りや
向こう側の工場はずいぶん変わったね。
15時05分


道は左にカーブして、左に見えていた富士山も右側へ戻ります。
10分ほど進むと和田川を渡る
平家越えだよ。1180年富士川をはさんで
対峙した平家と源頼朝だけど、実際はこの和田川の向こう岸は平家の
軍がいたんだよ。そして水鳥が飛んで平家が逃げたのもここなんだ。
橋のたもとには立派な石碑があって、その彫刻の細かさに感激したよ。
そこには富士山をバックに飛び立つ水鳥と共に馬に乗った頼朝が
かっこよく描かれています。みんなも是非手で触ってみてね。驚くよ。
15時11分


平家越えから600m10分で岳南鉄道吉原本町駅で、今日のゴールだけど
本格的にお腹が空いたボクたちは、手前の交差店左にあった、
てんのぶ
というお蕎麦屋さんで遅い昼食にしました。ボクはカツ丼、佐武はいつもの
もりそば、パパは身延線の柚木駅まで行きたかったらしいけど、もう無理!
15時20分~55分


お腹いっぱいになって安心していたら、パパが後5分で電車が来るぞといって
吉原本町駅まで急ぎました。本当に危機一髪、これを逃したら30分電車は来ません。
ぎりぎりセーフで
岳南鉄道へ乗って吉原へ、そこから東海道線で小田原、
小田急線で今日は家まで帰ります。今度は車で来よう。
16時00分


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