提灯竿もみまつりには1週間早かったけど、雰囲気は味わえました。。


晩秋の古河にやって来ました。駅前から旧街道へ向かっていると
天を突く竹竿が目立ちます。今日は11月29日ですが、来週行われる
古河提灯竿もみまつりの竿です。

本年(2013年)も12月7日(土)に、伝統の「古河提灯竿もみまつり」を盛大に
開催いたします。 市内各団体が20メートル近い竹竿の先につけた提灯を
激しく揉み合いながら、相手の提灯の火を消し合う祭りで「関東の奇祭」と
言われています。 この祭りは、江戸時代古河藩領(現・栃木県野木町)で
あった野木神社の神官が、ご神体の神鉾を奉じて馬に乗り、神社の神領で
ある七ヶ村の末社をめぐり「七郷めぐり」を終え、12月3日末明に帰社するの
を、提灯を持って出迎えた人達が、寒さをしのぐために身体を揉み合ったの
が始まりで、その名も「お帰り」と言われました。 日光街道の花柳界横山町
が会場で、この沿道には、近郷近在から人々が参集し大勢の参拝者で賑わ
いました。 当時参加した若者達は、「今夜べぇだ、今夜べぇだ」という掛け声
を叫びました。楽しみ羽目をはずしていいのも、今夜だけという意味です。
 現在の会場では、高さ約10メートルの矢来を設置し、各団体がぶつかり合い
ながら竹竿を激しく揉み合うさまは、誠に勇敢です。 ぜひご来場の上、
ご観覧ください。

古河市観光協会会長 野村利夫
古河提灯竿もみまつり実行委員会長 齋藤 満


駅前にある常陽企画は、友人の勤める会社、出迎えを受け、お茶を
御馳走になり、長い電車の旅から江戸時代の旅へ切り替えます。
留守だった社長さん、お世話になりました。


古河駅から西の進んだ本町二丁目交差点から北に200m青い建物の
嶋田屋本店の角を左折するのが日光街道です。140m進むと写真右の
交差点ここで右折し
よこまち柳通りに入りましょう。本来はこのクランク間
の140mが横町で、柳通りは野木町と呼ばれていましたが、慶応年間には
柳通りも横町と呼ばれるようになりました。


よこまち柳通りは630m続きます。ここには提灯竿もみまつりの発祥地碑
有りました。毎年十二月上旬この通りは祭りの熱気に包まれます。また七夕祭りも
この通りで行われます。


通りの中ほどにはスタンプ台が置かれ、「横町」のスタンプが入っています。


この通りには、2軒の旧家が見られ、そのひとつが国登録有形文化財の店
うなぎの武蔵屋です。
大和屋薬局とともに通りに風格を感じさせてくれました。

 
よこまち柳通りの出口に近いところにあるのは、本成寺です。入口左には
無数の古い墓石が並んでいます。赤門が目立つので入ってみました。


鎌倉時代の1314年、日印上人が鎌倉に開基し、天文年間茨城県境町に移転、
そして慶長七年(1602)現在地に移転されました。境内にある銀杏は決して
大きくは無いものの、その紅葉はみごとなものでした。

 
 
斜めに合流する道は旧国道4号線の県道261号です。角には古河宿の入り口にも
あった大きな常夜灯が目立ちます。斜め左に進み1200m行くと現在の国道です。


合流してすぐ左にあった石材店で見つけた墓石にはびっくり。
なにやら墓石に扉がたくさんついているので開けてみました。
上段が線香を収めるところ、中段は茶碗、下段はカロトのようです。
こんな墓石は初めて拝見しました。この辺りの人気商品なのでしょう。
その先のラジオ店はネーミングが気に入りました。

 

塩滑地蔵を探していたら、向かいに立派な建物が現われました。
長い塀の向こうに宮殿のような建物が並びます。正面に来たら、
ザ・カナルハウスとあります。何かと思ったら結婚式場でした。
名古屋圏には多かったものですが、首都圏郊外ではあまり見ら
れない立派な式場、茨城県では盛大に行うようですね。
この正門の真正面にあるのがこじんまりとした、塩滑地蔵です。

 
 
塩滑地蔵さんは、砂岩で出来ているため溶けているように見えます。
お堂の入口には塩が置いてあって、自分の具合の悪いところに塩を
塗ると治るということで、近隣のみならず関東の信仰を集めています。
治った人は、お礼に堂前に塩を奉納するようですが、堂前の置き場に
塩は無く、治らない人ばかりだと、笑ってしまいました。


野木町煉瓦窯の案内板下に、乗馬クラブクレイン栃木の案内板を発見。
クレイン東京は、ボクたちの学校和光鶴川小学校の隣にあります。同じ
クラブがこんなところにもあるのかと驚きました。その先には、
野木神社
鳥居があります。神社までは片道530mも有るので参拝は断念しましたが
この神社の神事が、提灯竿もみまつりなのです。

 
その先野木交差点で国道4号線に合流します。ここから小山のバイパスまで
11.3km国道歩きが続きます。旧道が少なくうるさい
国道歩きが長いのが
日光街道歩きの欠点です。