きっと、これが最後の未舗装峠越えになると思います。

うとう峠への入口は、みんなも良く知ってるとおり、カフェテラスゆらぎっていう
不思議な名前のお店の脇から
階段を下りて行きます。峠の方向は右の山の
方だけど、国道と線路があって横断できないから、その下をトンネルで
くぐって行くんだよ。ビーナスラインや木曽路の十二兼に有ったのと同じだよ。

15時14分
その階段なんだけど、とっても急で狭くって、大きなジョギングストローラーを
降ろすのにパパとママはとても苦労していました。ちょっと油断すれば佐武ごと
下の川に転落です。みんなも手すりにつかまって慎重に下りてください。
階段を下りると、今度は川の中の狭いトンネルになります。ここでも油断すると
バギーは川に落ちそうになるので、ママは緊張していました。
15時16分
トンネルを出るといきなり森の中にはいるよ。そこには姫街道の大きな看板
有ってうとう峠入口って書いてあるけど、ここにあるのは変だよ。だってここまで
来た人はうとう峠の入口って知ってる人だもん。ゆらぎの階段のところに
この看板があれば、もっと分かり易いのにとボクは思いました。真ん中は
うとう峠の説明です。小さな橋を渡っていよいよ峠に向かって登りが始まるよ。

15時19分
これが、うとう峠の森です。中は公園になっていて中山道以外の遊歩道も
多いから道を間違えないでね。一番間違えやすいのは、左下へ続く道が
分岐しているところ、中山道は右上へ進みます。まぁどっちに行ってもゴールは
同じだけどね。今日、坂祝でゴールしないで鵜沼まで足を伸ばした理由の
一つに
ジョギングストローラーが有ります。このうとう峠の道を過ぎれば
その先にはもう未舗の道や石畳の道がないんだ。だから次からは木曽路の
入口まで乗ってきた赤い軽いバギーにしたいとパパは考えたんだよ。これから
電車に乗る機会も多いけど、あのジョギングストローラーは、自動改札を
通れなくていつも駅員さんにお願いしなくちゃいけないんだ。また駅の階段を
登るのもとっても重くて大変なんだ。だから今日でジョギングストローラーとも
お別れなんだって。鳥居峠からうとう峠まで140kmをよく頑張りました。
15時31分
森の中の土の道が広場で石畳に変われば峠はもうすぐだよ。
この広場には、何本かの道があるけど、中山道は真ん中の石畳。
峠から少し下った場所に一里塚がありました。
うとう峠の一里塚です。
北側の塚は残っているけど、南の塚は戦争の時に兵隊さんの宿舎を
作るときに壊しちゃったんだって。こんな山の中にも兵隊さんがいたんだね。
うとう峠は
疎う峠って書いて、「不案内・よそよそしい・気味の悪い」
という意味なんだって。そういえば、急に森が深くなりちょっと
ジメジメしていて何となく気味が悪い峠かも知れないね。右の写真の
両側がその一里塚です。
15時41分
一里塚を過ぎると急に開けて目の前に団地が現れたよ。この団地は
日本住宅都市整備公団緑苑東団地で、この広場はふれあいの広場、
左にはログハウス風の
センターハウスやまびこもりの本やさんがあるよ。
本当に本屋さんかはよく分からないけど、のどが渇いたときの
自動販売機はとてもありがたかったです。少し休んで、真っ直ぐ駐車場の
方に向かい右の写真のところで団地の中の道を進むことになるよ。
15時46分
松林の舗装路を200m進んでゆくと右側に大きな沼が現れました。
道はこの沼の外れで、大きくY字路になって別れます。左の方へ
下って行く太い道は、みどり坂と言って鵜沼駅へ真っ直ぐ下る新しい道。
中山道は沼に沿って、
右の方の細い道を進みます。ちょうどこの写真の
正面の木が生えている方へ向かってください。
15時50分
Y字路の中心辺りの沼の中には、アヒルや水鳥がたくさんいて、
近所の子供たちが餌をあげて遊んでいたした。平次もすっかり夢中になって
なかなか前に進んでくれませんでした。
沼を過ぎると道は下り坂になるよ。
その坂は、右の方が低くなっていて眺めの良い坂道です。
16時01分
坂の途中からは、遠くに愛宕山と各務山がよく見えました。あの各務山の
左が各務原で、ボクたちがこれから向かうところです。しかし家がたくさんあって
驚いています。十三峠の辺は全然家が無かったのに、この景色は屋根の中に
山があるって感じで、だんだん都会に近づいているんだと感じました。
ここが今回のゴールだよ。坂を下りきったところに小さなY字路があって
その真ん中に
お地蔵さんが入った祠があるよ。このY字路を右に進めば
鵜沼宿。ボクたちは700m進んで右の写真の
JR鵜沼駅に向かいました。
とっても長かった2泊3日の旅でしたが、天気も良くて最高の中山道でした。
16時06分
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