たった1軒の古い旅館と、親切なおばあちゃんのいる街。


優しいおばあちゃんのお店
サーキットから坂を下ってゆくと、三国見晴台と馬頭様があって、その後すぐ
細久手の宿場にはいるよ。最初にあったのは
高札場跡だけど、杭にそう書いてある
だけで、何にも有りません。それよりボクたちは、アイスクリームのほうが
気になって、早速お店を見つけました。中を覗くとたしかにアイスを売っていたので
平次と二人で買いに行きました。そしたらおばあちゃんが、何処から来たの?
何処へ行くの?聞くので教えてあげたらビックリして、小さいのに偉いねぇといって
お菓子をくれました。子供たちも孫たちもみんな都会へ行っちゃって、おばあちゃん
ちょっと寂しそうでした。ボクたちのおばあちゃんは、ボクたちの家のすぐそばに
住んでいていつも会えるから良いけど。ここの宿場は、あまり昔の家は残ってないよ。
でも、写真のところに休憩できそうな家とトイレがあったから、休んでいってね。
10時40分
この家は、この宿場で残っているたった1軒の宿屋で、大黒屋といいます。
今でも旅館をやっていて、泊まれるよ。ボクたちは車と電車を使っての旅だから
途中にある良い旅館に泊まるのは難しいんだって。北海道のおばちゃんたちみたいに
連続で旅を続ける人には、この旅館はきっと便利なんだね。この日も
お客さんがいる様子だったので、中へはいるのは遠慮してしまいました。

10時45分
本陣跡は、立派な普通の家になっていて、脇本陣跡は草むらに蔵が1棟建って
いるだけの寂しい状態でした。宿場の長さは700mほどですが、ほとんど新しい
家か、空き地になっていて、ここが宿場だと言われなかったら気が付かないよ。

10時47分
細久手の穴観音さまに手を合わせて、宿場の外れから430m進むと、
この分岐に出るよ。太い道は左だけどボクたちは、標識の御嵩の方へ進みます。
その先にちょっと木陰が見えるでしょう。そこで少し早い昼食を道路の真ん中で
食べていたら、あまり車は通らないと思ったのが間違い。3台も車が来て、
その度に端っこに避けました。道の真ん中で食事して、運転手さんご免なさい

11時00分
左の写真の石碑には、旧中山道くじ場跡って彫ってあります。
パパもママも、いったいくじ場って何だろうって首を傾げていました。
ここで何かのくじ引きをしたのかなぁ?知ってる人がいたら教えてね。

ここを歩いた松戸市の飯高さんが教えてくれました。
「くじ場跡」とは、往時、駕籠かきたちが荷の順番を決めるためたむろしていた 場所 で、
次第に駕籠かきだけでなく宿場の人足たちが、休んだり博打を打ったりした 所に
なったという場所だそうです。
おじちゃんおばちゃんありがとう!

更に、伊吹さんからもこんな情報が。
中山道、細久手宿のところで、「くじ場跡」って何だ?という記事がありました。
色々反応があったかと思いますが、今回大黒屋さんの奥さんに聞いた話、
宿には旅籠が何軒も有ったわけですが、一部の旅籠に客がかたよらないように、
泊まる旅籠をくじで決めたんだそうです。「官製談合」の走りのような話ですね。

いろいろなお話ありがとう!

右は、分岐から700mのところにある平岩の集落です。ここはちょっとした
交差点になっていて。真っ直ぐ行っても左へ行っても国道21号線の
鬼岩温泉あたりに出ます。また右に曲がると。木曽川の丸山ダム方面だよ。
ボクたちは、真っ直ぐ坂道を登ってゆきます。
11時16分
眺めの良い車道の坂を登ってゆくと、頂上の少し手前に左に入る砂利道が
あります。それが中山道です。位置口に標識がたくさんあるから、間違えないよ。
入ってすぐ右の石垣の上にあるのが、
平岩の秋葉坂三尊だよ。
この辺には、よくこんな感じの石の穴にお地蔵様や観音様が祀られているけど
こんな風に三つ並んでいるのは、ここだけでした。三つともしっかりお参りしたよ。

11時22分
林の中の中山道を行くと、切られヶ洞という石碑がありました。これも
説明の看板が無かったので、何があった場所なのか分かりませんでした。
その先には、
鴨之巣一里塚があったよ。今日は三つ目の一里塚です。
ここは虫が多くて、あまり休みたくなかったけど、バギーに飽きた佐武が
降ろせ降ろせで、仕方なく佐武を降ろして少し遊ばせました。一里塚に
登りそうななるたびにパパが追いかけて捕まえていたよ。いったんバギーから
降ろすと、今度は載せるときが大変なんだ。足を突っ張って乗らないぞ〜って
もの凄い抵抗をするんだよ。ママが足を持ってパパが抱えて無理矢理載せます。
シートベルトをされると、諦めておとなしくなるから不思議です。
12時02分
林の中のY字路で中山道は、更に細い右の道へ入ってゆきます。
車も通れないハイキングコースのような気持ちの良い道が続きます。
ここは、二段上の平岩の旧道入口から1300mの場所です。
12時17分
突然、視界が開けると遠くに津橋の集落が見えてきたよ。小さな集落を抜けては
山に入って進み、また集落に出るという繰り返しになってきました。
山に囲まれたこの集落も、いい場所にあるよ。
12時30分
日本橋から370km
ふじあげ坂
を下りるところに山内嘉助屋敷跡があったよ。
この人は、昔お酒を造っていたんだって、そしてこのお屋敷にも
中山道の旅人を泊めてあげたらしいです。
12時35分
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