バギーではとても越えられない石畳が待っていました。


第33日目 2004年5月1日

平均気温19.8℃ 最高気温29.0℃ 最低気温12.9℃ 平均湿度--% 風速1.2m/s 降水量0.0mm 日照時間10.3時間
気象庁電子閲覧室より引用

大湫宿西口出発7時56分

おはよ〜。恵那から釜戸駅まで来て、タクシーに乗って大湫宿の西口まで来たよ。
今日も
ゴールデンウィークの真っ直中だけど、ボクたちの行くところには、誰もいないよ。
毎年GWに中山道歩いているけど、どうして誰もいないのかなぁ。最初は埼玉県の
与野だったね。ボクが熱を出して、1.6kmしか歩かないで帰ったときだよ。
次は、熊谷から高崎だったね。このときは、お店が何処も休みで、昼食食べるのに
苦労したね。そして佐武が初参加した、岩村田からの3日間がGWだったんだ。
このGWの季節がボクは一番好きです。風がさわやかでちょっと暖かく、
気持ちも良いと思います。今年も誰もいない場所で、ボクたちはGWを楽しんでるよ。
さて、タクシーは釜戸駅からドンドン急坂を登って中山道にやってきました。
気持ちの良い朝を歩き始めて、
山之神の井戸や紅葉洞の石橋、小坂の馬頭様
見ながら進んできたボクたち。でも目が覚めるくらい驚いたのが、この
二つ岩です。
大湫宿に近い方にあるのがこの
母衣岩で、そこから数十メートル行ったところに
烏帽子岩があるよ。大湫宿には、杉や高札場といった大きなものがあるんだね。
8時07分
大湫宿西口から800m行くと、大湫病院が山の中に突然現れます。
さっきボクたちを降ろしたタクシーがここに停まっていました。この病院を
過ぎる当たりが
琵琶峠への登り口です。左の写真のような場所があって
とても目立つから、特にこまかく紹介しなくても間違えることはないよ。
いろいろな石碑や看板が立っているから大丈夫。石碑にはここが
琵琶峠の東上り口って書いてありました。この日のために、パパは
ジョギングストローラが、上手に石畳を走破できるように、前輪を持ち上げる
紐を用意しました。佐武はバギーに乗っていると、上下左右に揺られて
脳みそがグチャグチャになっちゃうので、パパが背負子で運びます。
バギーには荷物を載せますが、前輪が石畳の段差をクリアできないので
パパが前輪に付けた紐を引き上げ、ママがバギーを押して登るんだって。

なんとなく、怪しい作戦だけど、ちょっと無理じゃない!8時17分
琵琶峠は、入口から470mが石畳の上り坂。ボクたちは17分で登ったよ。
次がトイレまでの
185mの石畳の下り坂。これは8分で下りました。
そして最後は、石畳から草の道になって舗装路に出るまでで
350m9分だよ。
これが
琵琶峠の全てで、全部で1kmくらいの山道なんだけど、元気なボク
たちには、大変な道じゃなかったよ。車いすの人や、足が弱い人は車道を
迂回できます。そっちを歩いても360mしか長くないから無理しないでね。
さて、平次も虫を探しながら、石畳の道をガンガン登ります。
頂上は狭く、石碑が立っていました。ここは
美濃路の最高地点で標高540m
昔は周囲が開けていて、いろいろな山が見えたって書いてあるけど
いまは、木がいっぱいで何も見えませんでした。
8時34分
下り始めると、正面にもっこりあらわれたのが八瀬沢の一里塚です。
一里塚は、道の両側にあるんだけど、ここの一里塚は地形の関係で
ずれた場所に有るんだよ。まだ休んだばかりのボクたちは元気なので
パパとママを置いてドンドン行ってしまい、ママにママたちが見えないところへ
行ってはいけませんって叱られました。それにしても逆光だと石畳の
凄さが分かるでしょ!あのバギーには佐武は入っていません。パパの背中で
大騒ぎしているから安心してください。
8時39分
琵琶峠の最後は、こんな快適な草の道だよ。右の写真は舗装路に出てから
後ろの琵琶峠を振り返った写真です。山って感じじゃなく、ちょっとした丘だよね。
小さな川を越えると緩い上りが始まり、瑞浪市大湫町から、
日吉町に入ります。
8時56分
ここは、小川を越えて250m。右には大山孵卵場という鶏がたくさんいる建物が
ある
北野坂を登りきった場所です。ボクたちはここでどっちへ進んで良いのか悩んだよ
9時07分
そこには、こんな道標があるんだ。確かにボクたちは弁財天池へも細久手へも
行くんだけど、どうも様子が変です。実は
東海自然歩道は、道標の通りに進む
のですが、中山道は、
真っ直ぐが正解なのです。つまり上の写真で左の道を
真っ直ぐ行くのが中山道。真ん中に唯一、警察犬訓練所の看板が出ている方です。
道が分からなくなったときは、慌てちゃいけないってパパが言って
この分岐の木陰で、いっぱい休みました。
コンビニのおにぎりで朝食です。
中山道も、木曽路や美濃路は、山の中ばかりなので、いつも食事は
コンビニのおにぎりを、こんなところで食べています。みんなもお店は無いから
食事のことは心配してね。水と食料は持ってこないと、一日中何も食べられないよ。
パパが基本的に山男なので、ボクたちのチームは万全です。
分岐から200mで
国際警察犬訓練所があるよ。道の両側が施設になっている
大きな訓練所だよ。ログハウス風で格好良いよ。でも犬は外からは見えませんでした。
9時21分
警察犬過ぎて、この一つ屋茶屋跡を発見したときは、やっぱりここが中山道って
安心しました。そして今は廃止になった警察犬第二訓練所前のコミュニティーバス
天神停留所前には、
天神辻の地蔵尊があります。その次は焼坂の馬頭様です。
この先でさっき分岐した東海自然歩道と合流して弁天神社へ向かうよ。
分岐してからの距離は、中山道が1600m。自然歩道が2300mなんだよ。
9時35分
坂を下ってゆくと大きな池に出たよ。ベンチがあったからみんなで休憩。
ここは、
弁財天の池で真ん中に、石の橋を渡ってゆくと小さな祠があるんだ。
何気なく石橋を渡っていったら、突然大きな物体がいくつも池の中に飛び込んだから
ボクたちはビックリ。よく見たら大きな蛙たちが、ボクたちにビックリして池の中へ
逃げたんだ。そんな誰もいない静かな池を、ボクたちは独占。池の京都側には
小さな喫茶店があって休憩できるんだけど、何故かお休み。ゴールデンウィークに
休んで、いつお客が入るんだろうと、パパは首をひねっていました。
ボクたちは、池の向こうまで石が届くか、水切りをして遊びました。神様ご免なさい。

9時49分
池を過ぎるとゆっくり上り下りが続きます。山の中の気持ちの良い道なんだけど、
変な音がだんだん大きくなるよ。良く聞くと車が走っている音なんだ。
奥之田一里塚
まで来ると大きな音は最大になります。ここに音の原因の看板がありました。
瑞浪モーターランドって書いてありました。ボクのひいじいちゃんのお墓がある
富士霊園て言うところのそばにも富士スピードウェイというサーキットがあって
同じ音がするんだ。でも中山道のこんな山の中にサーキットがあるなんて
不思議です。誰にも迷惑にならないから山の中なんだね。ここから細久手まで
700mほどです。ボクたちはお墓があった場所が道が広くなっていたので、木陰で休憩
10時20分
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