十三峠の名物、ボタン石・チンチン石、さて何でしょう。


びやいと茶屋跡を行くボク。すっごく良い景色でしょう!こんな景色
ボクの町も田園都市だけど、見たこと有りません。みんなはこの景色を見て
どう思いましたか?ボクにとっては、いろいろな生き物が居そうでワクワク
する景色だけど、パパは違う。ボクと同じ年の頃過ごした、あの安中の景色
が浮かんでくると言ってました。ママは、
トトロの中でメイが迷子になった
あの三輪スクーターのカップルに五月がメイの消息を聞いた風景だと・・・!
平次は、ただ田圃の中に帰るが居るか居ないか、周りはたぶん見えてなかったと
思います。佐武は寝てました。十三峠の道はまだまだ続きます。
12時12分
右の写真、何だか分かりますか?実は紅坂一里塚です。この一里塚も左右残って
いて、ボクは南の一里塚の登っているところ。真ん中で休んでいるママの向こうが
北の一里塚です。いままでも実はそうだったのですが、一里塚を見つけると
必ず登ってみるのがボクのクセになってます。ここの一里塚は登りやすいほうだよ。
この一里塚のところで木陰になったのでボクたちはコンビニのおにぎりで昼食だよ。
一里塚から下り坂で10分の所で紅坂が始まるけど、その途中に変な石が有ったんだ。
他の石畳の石に比べとても大きいし、形も変なのをパパが気が付き、ガイドブックを
見てこれが
ボタン石なんだと写真を撮りました。本当に花が咲いたような石です。
12時45分
紅坂は、どういう訳か今までの石畳の道と違って、半分アスファルトで
舗装されています。バギーが揺れないので佐武とママはとても喜んで
いました。地元の人達がバイクで登りやすいようになっているんだろうねと
パパは推理していました。確かに石畳は雨に濡れると滑って危ないよね。
武並町藤という集落は家が二軒しかありません。平次は落ちていた
面白い葉っぱを拾って大喜びで遊んでいました。
12時50分
 
集落から下る坂には中山道里すくも坂という石碑が有りました。
更に下ると、右手が御獄神社左手が佐倉稲荷神社という小さな交差点
そこには、
三社灯籠が立っているよ。その先の橋を渡って、県道を左へ。
12時57分
県道を80m行くと、右手に現れたのは高札場です。そしてその先を斜め右に
入る道が中山道です。その角にはこんな看板があったので読んでみましょう。
13時02分
 
 深萱立場

 立場とは、宿と宿の間にある旅人の休息所で、「駕籠かき人足が杖を立てて、駕籠をのせ
 かつぐ 場所」と言われている。深萱立場は大井宿と大湫宿の中間にあり、茶屋や立場本
 陣、馬茶屋など 10余戸の人家があって、旅人にお茶を出したり、餅や栗おこわといった
 土地の名物を食べさせたり していた。立場本陣は、大名など身分の高い人の休憩所で、
 門や式台の付いた立派な建物である。 馬茶屋は馬を休ませる茶屋で、軒を深くして、雨
 や日光が馬に当たらないよう工夫されていた。

   平成15年3月                              恵那市教育委員会

 
旧道に入って160m。とっても小さな広場があって、ここは中山道の深萱立場という
大きな看板が立っていたので、みんなで休憩したよ。この地区の人達は中山道を
大切に思っていて、こんな看板を建てたんだよ。今まで見たことがないほど大きな
看板だったので、ちょっとうれしくなりました。それに本当に気持ちの良い場所です。

13時05分
これがチンチン石だよ。13時14分
平らな道は、ほんの少し。また上り坂です。この坂は西坂と言います。
この坂を登ったところに家が1軒有って、子供たちが遊んでいました。
ボクたちはこの辺にあるはずのチンチン石を探して、左の細い道に入りました。
でも、真っ直ぐ行っても別の小さな田圃の向こうは、また林になっていて
それらしいものは見つかりません。竹の棒の先にチンチン石と書いた紙を
見つけたのですが、やっぱり分からなかったので、子供たちに聞いたら
お墓の中だよって教えてくれました。つまり正解は、西坂を登り1軒屋が
出てきたらすぐ、左の小径に入りまたすぐ、左の墓地に入ってね。
その墓地の奥の方に写真のような石塔の前にある石が見つかるよ。
叩くとカ〜ンカ〜ンって音が響きます。松井田と横川の間にあった茶釜石ほど
大きくは響かないけど、確かに同じ音がして不思議だと思いました。

チンチン石から335m登ってゆくと右の写真の場所に出るよ。変なロータリー
が有ったりして昔、別荘地にしようと開発された所みたいなんだ。
ここからは地図によっては出てこない道を進みます。でも道標はしっかり
しているから大丈夫だよ。送電線を左に見ながら大久後を目指すよ。
13時27分
茶屋坂を登ってゆくと、ばばが茶屋跡の看板があって、その先の峠は三城峠だよ。
そこから下ってこの場所へ出てくるんだ。とても
大きな中山道の石碑にはビックリ。
こんな山の中の小さな道に、こんな大きな石碑を何で立てたんだろうと不思議です。
13時37分
石碑から130m進んで右の道へ道標通り登ってゆくと300mで観音坂の入口だよ。
途中に
大久後の向茶屋跡があったら正解です。そこから林の道を下りS字の道を
行けば、もう左の写真の場所です。やっぱりしっかりした中山道の道標にしたがって
左の砂利道に入ってください。観音坂は綺麗に整備中で歩きやすい道でした。
14時03分
ボクは観音坂の側溝に興味を持ちました。ボクの家の側溝はコンクリートのふたが
してあって中はよく分からないけど、この坂の
側溝は木でできているんだ
それもよく見ると底は土そのままなんだけど、途中に丸太が寝ていてその高さまで上からの
土が埋まっているよ。まるで小さなダムがたくさん続いているようなんだ。観音坂の頂上には
観音坂の霊場巡拝碑があるよ。その先はもう出口で、車道と合流します。
14時12分
表紙へ 戻る 地図