その2

馬籠を後に、新茶屋から落合の石畳を下ります。


第31日目 2004年4月18日

平均気温17.2℃ 最高気温25.6℃ 最低気温8.2℃ 平均湿度--% 風速1.1m/s 降水量0.0mm 日照時間8.6時間
気象庁電子閲覧室より引用

距離を縮めてまで馬籠に泊まったのは、
もちろん、朝の散歩目当てです。藤村
ゆかりの馬籠、子供たちが寝ている間に
ゆっくり探訪しました。
寄り道

今日は、今までで一番長い距離(20km)を歩くというので、早く朝食を採って
泊まっていた馬籠茶屋を、朝8時に出発します。今日も良い天気で朝は
涼しいけど、昼間はかなり暑くなると言うのでちょっと心配です。パパは
落合過ぎれば、あとは平らな道が続くと思っていたから、さあ大変。
実は、この先に中山道は、登ったり下ったりのものすごいコースだったのです。
まだそんなことも知らず、のどかな顔をして出発前の記念写真を!
7時59分
朝早いので、まだ誰もいない静かな馬籠宿を最後の枡形に向かって
下ってゆくと、おばちゃんが
新聞配達していました。ボクの家の新聞は
バイクに乗ったおじさんが配っているけど、この町は坂が急だから
歩いて配っていました。この方法が一番良い方法なのだと思いました。

8時01分
昔、馬籠城が有った場所だよ
宿場を外れると田圃に道になり、そして民家の間をまた上り坂になるよ。
後ろの山の途中にある集落が、ボクたちが泊まった馬籠の宿です。
この坂は、
丸山の坂といって馬籠城があったんだって。坂はすぐ終わり
その先の左の神社の前に
島崎正樹の碑がありました。
夜明け前の半蔵だよ。
8時15分
家の縁側からいきなり二階に上る階段がある面白い家が有ったよ。
その先から、道は
神坂という下り坂が始まります。そこにも面白い家を
見つけたので見たい人はをクリックしてね。ちょっと行くと
正岡子規
句碑があって、小さな公園になっています。そこは信州サンセットポイント
百選に選ばれた場所なんだ。ここでボクたちは凄い人に会いました。
この人もきっと中山道を歩いているんだろうと、お話をしたら、鹿児島から
歩いてきたんだって。これから北海道まで行くんだって。ビックリしました。

8時28分
信州サンセットポイント百選の景色です。真ん中の赤い橋が恵那峡だよ。
ボクたちが今日向かう恵那(大井)は、この左の方にあるんだって。
かすんで見えないくらい遠くなので、ボクはちょっとショックでした。
最初の目的地の新茶屋に着いたよ。ここは、よく半蔵が見送りで来た場所。
パパには思い入れが有るみたいだね。新茶屋は今でも民宿をやっているから
ここに泊まって、馬籠宿を往復するのも良いかも知れないよ。とても静かで
良いところだよ。道の反対側にはトイレもあるからゆっくり休憩するといいね。
8時36分
新茶屋の向かい側にあるのが、是より北木曽路の碑です。小さな桜が
咲いていたので、記念撮影。また、新茶屋の隣には国境の碑があったよ。
ここには、信濃と美濃って書いてあります。パパに聞いたら長野県と
岐阜県の県境なんだって、とうとうボクたちは長野県を通過してしまいました。
でも、もしかしたら馬籠のある山口村が中津川市と合併したら、ここは
県境じゃなくなるってパパは言ってました。ボクたちが通った今日は
確かに県境でした。ここで長かった木曽路ともお別れです。
碑の隣は新茶屋の一里塚です。新茶屋にはいろいろなものがあるね。
茶屋から5分も行かない内に左に下りる階段があって、そこから
落合の石畳に道が始まります。この写真の最初の部分は昔のままだって。
8時45分
落合の石畳には江戸時代のままのところが4カ所有って、昔のままの
状態が見えるのは、ここと東海道の箱根だけなんだって、とても貴重な
道なんだ。最初はバギーに乗って下ってきた佐武は、あんまり揺れて
おとなしくなっちゃったので、パパが心配して降ろしました。その時佐武も
少しだけこの石畳を歩いたんだ。
佐武が中山道を初めて歩いた
のは、ここ落合の石畳だよ。憶えて置いてね。
日本橋から330km
あとは、パパが肩車して石畳が終わるところまで歩いてきました。
道路に出たところには、小さな木の橋が架かっていて車も来ないので
道の真ん中に座って休憩です。さすがのジョギングストローラも
この石畳にはかないませんでした。次に心配なのは琵琶峠だと
パパは言っています。石畳も平らな場所なら良いのですが、坂道だと
階段の連続になって、佐武の脳味噌がグチャグチャになるって
パパはとっても心配しています。琵琶峠はどうするのかなぁ。
9時06分
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