七曲がりから中央アルプスの見える街

41番目の宿場、野尻宿です。この宿場は、今まで歩いてきた道より
この写真のように高い場所にあります。前のページの踏切を渡った
あとは、こんな道を行き急な坂道を登ります。

9時25分
そのまま真っ直ぐ行くとレンガ造りの建物の前に行っちゃうけど中山道は
そこで更に左の坂道を引き返すように登ります。そしてすぐ、今度は右の
細い道に入るんだよ。分かりづらいから下の地図見てね。
坂を登りきって最後の曲がり角の所に有るのが高札場跡だよ。これがあったら
正解です。高札場跡にはこんな変なことが書かれていました。
約四米高さ二丈三尺長さ三間(約六米)横(約二米)いぼ石南無法蓮華経の
台石、いぼ石と称して、昔いぼのできた人は触れていぼをなおした。

9時26分
レンガ建物の道と中山道が合流するのがこの場所です。ここには本陣が
あったって言われているんだけど、今は何もありませんでした。唯一有ったのは
明治天皇御小休所という石碑でした。きっとここが本陣だったんだね。
9時32分
駅の入口を過ぎた頃から、野尻宿の七曲がりになります。だんだん坂を
登りながら、くねくねと道が曲がっています。奈良井宿なんか真っ直ぐ
だったのにどうしてなんだろう。看板には敵の侵入を防ぐためって書いてあります。
右の古い家は
旅館庭田屋です。工事中の看板が多く良い写真が
撮れないってパパが悩んでいました。この先には大桑小学校が有ります。

9時36分
坂の途中の宿場は、とても感じが良いよ。振り返ると真っ白な山々が見えて
それが古い家の屋根と重なって今までには無い景色です。カメラだから
よく見えないけど、雪山はとても迫力があります。また、道も七曲がりらしく
なっている様子が分かるでしょ。電信柱があったり、看板や自家用車が
駐車してたりと、江戸時代の風景とは多少違うけど、人が住んでいる
街って感じがして、こんな街もボクは好きです。

9時44分
兵庫県 川辺郡猪名川町 民田字一反田
愛知県西加茂郡藤岡町飯野字二反田
神奈川県横浜市旭区三反田
愛知県海部郡七宝町川部字四反田

東京都品川区五反田
愛知県尾張旭市北山町六反田
愛知県海部郡大治町西條字七反田
長崎県 東彼杵郡東彼杵町 八反田
高知県高知市九反田
街の中に二反田川というのがあってパパが
五反田は知ってるけど、二反田というのは
聞いた事がないなぁと言いました。じゃあ
三反田ってのは有るのと聞いても、さぁ?と
言う返事、家に帰ったパパはネットで検索し
調べたら一から九までの反田が有ったよ。
愛知県に多いのはどうしてなの?って
新しい謎が生まれてしまいました。
左の写真の家の屋号は「はずれ」と言うのだそうです。この家を最後に
野尻の宿場は終わります。宿場を出るとしばらく正面にとんがり山の
飯盛山を見ながら進みます。とても目立つ山だから便利だよ。
9時49分
はずれから20分ほど行くと、すぐ左に国道が現れるけど、国道には行かないでね
そのまま真っ直ぐ進む道を行ってください。100mほど降ってゆくと、道は踏切を
渡って阿寺渓谷へと向かうけど、ここでは踏切は渡らないで線路に沿って
左の方へ進んでね。ちょっとややこしくて間違えやすい道だから気を付けてね。

日本橋から310km
10時09分
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