その2

東京では桜が咲きそうなのに木曽路は雪だ

この踏切で日本橋から301.7km、今日の出発場所の上松からは、13.7km。
良く歩いたもんだよねぇ。ここは、須原宿と大桑駅の間、今日の目的地の駅まで
あと3.2km。雨の中を6.8kmも歩いてきて、いい加減疲れました。
長坂の踏切
越えると、坂道も終わりに近づきます。そんな道路わきに発見したのが
この
雪の固まりだよ。今日はもう3月20日。東京じゃ桜が咲きそうなのに
中山道はまだこんなに雪が残っていて驚きました。どおりで寒いわけです。
14時25分
坂の頂上に来ました。下に見えるのは国道19号線と中央本線。伊奈川を渡る
鉄橋が見えるよ。道は少し下り気味になって、集落の中に入ってゆきます。
正面の黒い屋根の上に見える山の向こうが大桑駅なんだって、まだまだ
遠そうなので、ボクは少しがっかりしました。でも今夜は、あの赤い鉄橋の
右に入って登った山の中にあるかもしか山荘という温泉がボクたちを待ってるんだ。
集落に入ったら、中程にある赤いポストの先の小径を左に曲がってね。
少し行くと、頭の上に
岩出観音が姿を現しますよ。目の前には立派な
新しいアパートがあって、そこの駐車場からよく見えます。

14時36分
屋根の上にある白い物をよく見たら、雪なのでビックリしました。
この観音堂は、
木曽の清水寺って呼ばれていて、ちょっと先から
戻るようにして、登れそうだったんだけど、疲れたボクたちには
登って見に行く元気がありませんでした。元気なみんなは登って
町の景色を楽しんでください。帰りは、元来た道をポストまで
引き返しても良いですが、アパートの隣の駐車場のフェンス沿いに
行くと伊奈川橋の手前でポストからの道と合流するよ。


紅葉が鮮やかなこの写真は、京都の九条山で応援に駆けつけて
くれた
黄色のランエボさんが、ボクたちと同じ中山道を歩き始めて
ここまで来て撮ってくれた写真です。同じような角度からの
写真ですが、季節が変わると景色ってずいぶん違うんだなぁ〜。
写真有り難う。黄色のランエボさん!


伊奈川橋の上から振り返って見た岩出観音は、山の真ん中に
そびえ立っていてとても立派でした。望月にも似たような観音さんが
あったのを思い出しました。この橋の上から上流の川を見ると綺麗だよ。

14時42分
橋を渡って10分歩くと、大島という集落に入ります。このまままっすぐ進むと
国道へ出てしまうので、橋の手前の水場のある家の角を左に曲がってね。
ここからぐるっと山を廻って、反対側の大桑の集落へ向かいます。前半は
右の写真のような、田園の中ののんびりとした上り坂が続くよ。

14時51分
そして10分登った、突き当たりがここです。この建物は大桑村立中部保育所
このT字路を、今度は右にある山に沿って、右に降りて行きます。登りもここで
おしまいだから安心してね。平次は、保育園・保育園と言って遊んで行きたかった
みたいだけど、土曜日の今日は誰もいない感じで、門も閉まっていました。

15時05分
山に沿ってどんどん降ってゆくと、右側の山の麓に、水場が何カ所か
あったので、水場のページで紹介しましょう。そして左側には
地久山天長院
というお寺があります。このお寺は室町時代に出来て、一度火事で
無くなってしまったのですが、1662年に現在の地に建てられたんだって。
また、この大桑は、平沢という間の宿だったんだとも、看板に書いてあります。
左の山の方を見ると、段々畑の中にたくさんの家が点々とあるのが
不思議な感じです。そして山にある鉄塔が異常に多く不思議でした。
どんどん降ってゆくと、やがて川沿いの道になって大桑の中心に入ります。
やっと、大桑駅に帰ってきました。今日は朝早く自宅を出発してこの大桑駅まで
車で来ました。そして駅のおじさんに聞いて駅前の駐車場に一日車を止めさせて
もらったんだよ。それから電車に乗って上松まで戻り、そして歩いてここまで
来たんだ。これから止めて置いた車に乗って、ちょっと山へ入って、鹿の湯
かもしか山荘へ行くんだよ。今夜は寒かったから、ゆっくり暖まって来ま〜す。
15時21分
表紙へ 戻る 地図