風が吹き上げるから吹上って言うんだねきっと。

第8日目 2002年1月6日

平均気温3.6℃ 最高気温9.5℃ 最低気温-1.2℃ 平均湿度48% 風速3.7m/s 降水量0.0mm 日照時間9.4時間
気象庁電子閲覧室より引用

 吹上って名前からして風が強そうなイメージがありましたが,案の定,今日は強烈な
空っ風が吹く1日となってしまいました。きっと北風が寒いと思い,平次のバギーには
ビニール製のカバーを購入し使いました。最初は嫌がってまくっていた平次ですが,
開けると強烈な北風をまともに受けることを学習し,おとなしく温室に入っていることを
学びました。たった1枚のビニールですが,この時期の埼玉県には必需品です。
しかし,この時期に赤ん坊をバギーに乗せて歩いていること自体異常なこと見え,
車に赤ん坊を乗せて移動する人たちには,きっと奇異に映ったことでしょうね。
武蔵水路から360m行くと道がまた二つに分かれるよ。ここは箕田追分と言って
今朝も熊谷から乗ってきた電車を降りた駅「北鴻巣」のすぐ裏なんだ。
ここを右に行くと武蔵水路に沿って利根川を渡り栃木県の足利の方へ行くよ。
ボクたちは中山道の左の道へ進むんだ。ここには東京の国立博物館にある
中山道分間延絵図」の写真が飾って有るから見て行くと面白いよ。本物は
国立博物館へ行ってみた方が良いけどその下の説明文には次のようなことが
書かれていたので,下に載せてみました。

9時29分
箕田源氏ゆかりの地
 平安時代も九世紀後半頃になると地方の政治が乱れ初め,治安が悪化してきました。
 西暦九一九年,前の武蔵権介の任にあった源仕(任)は,官物を奪って官舎を焼き払い
国府(国ごとに置かれた役所)を襲う事件を起こしました。源仕は昇(嵯峨天皇の孫)の子
で,任期終了後も帰京せずに箕田に土着して豪族となり,その子充(宛)は箕田源氏の
祖と言われています。著名な説話集「今昔物語集」には,箕田に居を構えていた源充と
村岡(熊谷市)に居を構えていた平良文とが,合戦におよんだことが述べられています。
源頼光の四天王として知られている渡辺綱は充の子にあたります。
 このほかにも,仕が勧請したと伝えられる八幡社,綱ゆかりの寺院など,箕田には源氏
にちなむ伝承が数多く残されています。
 やがて,江戸時代になると五街道のひとつである中山道が,現在の鴻巣市域をほぼ
南北に通り,中山道は東海道と共に江戸と京都・大坂とを結ぶ重要な幹線路で有った
から,整備も行き届いていました。中山道を往来する主な通行は,参勤交代のため隊列
を組んだ大名行列や公用の武士,荷物を運ぶ人足や馬,寺社参詣の旅人などがありま
した。
 朝,江戸を出発した旅人は,その日の夕方には鴻巣宿に着き,旅籠屋に宿を取って,
翌朝,再び中山道を西に向かって旅立ちます。鴻巣宿からほぼ一里(約4km)ほど行くと
箕田村の追分あたりに着き,一休みすることもあります。追分からは北へ向かって三ツ木
川面を経て忍(行田市)や館林(群馬県)城下へ向かう道が分かれるので,ここを箕田村
字追分というようになりました。
 鴻巣宿から熊谷宿までは四里六丁四〇間(約16km)の長い距離があり,途中の箕田・
吹上・久下村の三カ所には立場と称される休憩所がありました。立場とは立場茶屋とも
いい宿場と宿場との間にあって,そこで旅人がワラジを買い替えたり,お茶を飲み団子を
食べるなど,休憩するところです。箕田の追分には立場があったので,旅人の休憩は
もちろん,近村から寺社参詣などで旅立つ者を見送る人々も,ここでしばしの別れを惜し
んだのです。
追分を左に500m程行くと,急に景色が変わって眺めが良くなるよ。
左を見ると,
埼玉県立吹上高校が見えるし,右には田圃の向こうに
高崎線が走っているのが見えるんだ。今日は風も強く空気が澄んでいたので
ここから富士山も見えたんだよ。でも風を遮るものがないこの道は
とっても寒かったよ。平次のバギーはビニールのカバーで風が入らない
けど,ボクは手袋をして手も手が冷たくなってパパに暖めて貰ったよ。

9時45分
高校が見えたところから400m程行くと,離れたところを走っていた高崎線が
すぐそばを走るようになるよ。そこから300m行くと
道は左にカーブしているけど
中山道は線路に沿って右の道へ
入るから注意してね。750mで現れる最初の
踏切を渡るのが中山道だよ。NTTの大きなアンテナが目印になるよ。

10時03分
この踏切は「第四中仙道踏切」といってこれを渡ったら,真っ直ぐ進まないで
左へ斜めに延びる道へ進んでね。突き当たりが旧国道17号でセブンイレブンが
有るから分かるよ。この旧道を左へ進むと500mで右の写真の
吹上駅前の信号さ
折角,眠った弟なのに,大きなサイレンならして消防車がお正月のパレード
しているものだから,起きないかとみんなで冷や冷やしたんだけど,平次は
すやすやと眠っていて起きなかったから,ボクびっくりしちゃった。

10時32分
吹上駅前の信号から200m進むと「本町」という信号があるから,そこで左に曲がってね
右の写真は,曲がったところで来た道を振り返った写真だよ。急に旧道っぽくなるよ。

10時37分
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